「変人だね」と言われ続けて出会えた”個性”

「あなたって、変わってるね」

何度も言われてきたこの言葉。

昔の僕は、この言葉が少し苦手でした。

なんとなく、“否定”されているように感じてしまっていたんです。

でも今では、まったく逆の意味で受け取っています。

それはむしろ、「僕だけが持っている価値」に気づかせてくれる言葉だったから。

高校卒業直後の“黒歴史”

当時、僕は田舎の自動車教習所に通っていました。

人生で初めて髪を染めたのですが、メッシュ×前髪は赤×襟足はオレンジという

ニワトリヘアー🐔

いま振り返れば、完全に不審者…(笑)

免許証の写真を見た瞬間、目が点になりました。

教官にも真顔で「君、大丈夫か?」と心配される始末。

このとき、僕が学んだことがあります。

「奇抜さ=個性」ではないんだな。

ただ目立つことと、自分らしくあることは違う。

この経験が、僕の「個性」に対する認識を大きく変えてくれました。

社会人になって気づいた「本当の個性」

就職してからは、髪色も真っ黒になりました。

でもなぜか、言われることは変わりませんでした。

「君って、独特だよね」

「発想が面白い」

「普通じゃ思いつかないよね」

最初は「まだ変って思われてるのかな」と落ち込んだこともありました。

でもあるとき、ふと気づいたんです。

僕の“変”の正体は、「視点の違い」だった

会議で出すアイデアが採用されたり、

困っている人の話を聞いているうちに自然と解決策が浮かんできたり、

感覚でつくった企画が褒められたり。

「人と違う」と言われるその正体は、

「違う角度からものごとを見る力」だったんです。

個性は、“他人から”気づかされることが多い

今、クライアント様と関わらせていただく中で、よく感じるのが

「自分には個性がない」と言う人ほど、実はすごく魅力的な個性を持っている。

ただ、それに“自分では気づいていない”だけなんです。

でも、少し話を聞いてフィードバックすると、

その人の目がキラキラと輝く瞬間に出会います。

自分では当たり前だと思っていることが、

実は他の人にとっては“唯一無二”なんですよね。

変人を極めたら、家庭でも話題になる存在に(笑)

最近では、お客様のご家族からも

「この前の“変人”の話、面白かった〜!」なんて声が出るように(笑)

例えば:

•突然のサンタクロースコスプレ

•誰も予想できないタイミングでのサプライズ

•「なぜそれを!?」と驚かれるプレゼントの選び方

“変わっている”と言われた僕の個性は、

大切な人を笑顔にする最高のスパイスになりました。

自分の個性を見つけるヒント

もし今、「自分の個性ってなんだろう?」と思っていたら、

こんな視点で振り返ってみてください。

✓ 周りから「○○だよね」とよく言われることは?

✓ 無意識にやっていて、人から感謝されることは?

✓ 自分にとっては“当たり前”だけど、他の人には難しそうなことは?

正しさではなく、“楽しさ”を基準に

個性に正解・不正解なんてありません。

僕はいつも、「楽しい」を基準に選び、表現することを大切にしています。

変わり者でもいい。

むしろ、その“変わってる”という個性が、誰かを幸せにできるなら最高だと思うんです。

最後に

最近は挑戦したいことが増え、少し投稿の間が空いてしまっていました。

でもまた、こうして自分の想いを綴ることで、

誰かと価値観や世界観を共有できる時間が、とても嬉しく感じています。

あなたが周りからよく言われる「○○だよね」は何ですか?

きっとそれが、あなたの個性のヒントかもしれません。

「今日も10秒でいいから、笑顔になろう」

正しさの人生から、楽しい人生へ。

「自分だけの価値」を、少しずつ、表現していけたらもっと

自分が自分らしく、そして自分をもっと好きになる一歩を”個性”から踏み出してみましょ!