気づいたら、
最初に聞こうと思っていたことと
全然違う話になっている。
そんな経験はありませんか。
ChatGPTを使っていて、
「うまく使える人」と
「なんだかズレる人」
その差はどこにあるのでしょうか。
スキルの差でしょうか。
知識の差でしょうか。
実は、そのどちらでもありません。
使える人は、
いきなり聞きません。
一度、止まります。
そして、
少しだけ考えます。

たとえば、何かに迷っているとき。
うまくいかない人は、そのまま聞きます。
「どうしたらいいですか?」
使える人は、少しだけ整理してから聞きます。
私は今、〇〇で悩んでいる
理由は△△で、□□の状態
知りたいのは□□の判断
やっていることは、たったこれだけです。
前者は、
考えることをAIに任せています。
後者は、
考えた上でAIを使っています。
AIは、できるだけ答えようとします。
ときには、頼んでいないことまで
「こうした方がいいですよ」
と提案してきます。
それは一見、とても便利です。
でもここに、落とし穴があります。
これは、実際にあったことです。
本当は、
「今日はここを整理したい」
と思って話していたのに、
気づいたら、まったく別の方向の話になっていました。
そこで、
「今日はこの話をするつもりでした」
と伝えると、AIはこう返してきました。
「そうでした。うっかり別の方向に寄ってしまいました。」
AIは、勝手にズレたわけではありません。
流れに沿って、自然に広げただけです。
つまり、
👉 AIはズレているのではなく、
広げているだけです。
これ、私にも何度もありました。
提案が出てくると、つい聞いてしまうんです。
気になりますから。
「じゃあそれについて教えてください」
と聞くと、また次の提案が出てくる。
そしてまた、それについて聞く。
気づいたら、最初に聞こうとしていたことから
どんどん離れていく。
さらには、別のスレッドで話した内容まで出てきて、
同じ話を何度も繰り返す。
正直、かなり困りました。

それ以来、私はこう言うようにしています。
私は今これに対してこういう結論を出したいと思っています。 そこに至るまでのプロセスを考えてください。
必要なことであれば、提案はまとめてしてください。
次に別のスレッドでこの話をしようと思うので、それ以上広げすぎないでください。
ポイントは、
目的を決める
範囲を決める
広げすぎないようにする
この3つです。
AIの使い方ではありません。
軸を持つことです。
どこまで考えるのか
どこで止めるのか
何を優先するのか
これがあるだけで、AIとの会話は大きく変わります。
ChatGPTが使える人は、特別なことをしているわけではありません。
ただ、
少しだけ止まって、少しだけ考えている。
それだけです。
次にAIを使うとき、一度だけ確認してみてください。
あなたは今、
どこを中心に考えていますか?
答えは、急がなくて大丈夫です。
ここまで読んでくださった方は、
AIの使い方ではなく、
思考の整え方が大事だと気づいている方だと思います。
👉 この連載は、そんな方のために書いています。
公式LINEでは、
・思考をズラさない整理の仕方
・AIに振り回されない対話のコツ
・実際に変わるプロセス
を、静かに共有しています。
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