こんにちは。看護師なのです🌸
今日は「子育てで絶対にやってはいけないこと」というテーマで、
多くのママが“無意識のうちにやってしまっている”
実は危険な関わり方についてお話しします。
「子育てでやってはいけないこと」と聞くと、
体罰や放置(ネグレクト)などを思い浮かべる方も多いと思います。
でも今回お伝えしたいのは、
“良かれと思って”やってしまっていることが
実は子どもの心や脳の発達に悪影響を与えているということ。
「そんなつもりじゃなかったのに…」
そう感じるママほど、優しくて頑張っている証拠。
でも、正しい知識を持つことで、子どもの心をもっと豊かに育てられます🌱
子どもが泣いたり、笑ったり、怒ったりしているとき、
あなたはその気持ちを“言葉”にして返していますか?
たとえば、
「痛かったね」
「悲しかったんだね」
「うれしかったんだね」
こうした言葉のやり取りを「感情の言語化」といいます。
これをしてあげないと、脳の中で感情・言葉・記憶をつなぐ部分の発達が弱まり、
自分の気持ちを言葉で表現できない子になってしまう可能性があるのです。
💡ポイント
忙しくても「気持ちを代弁してあげる」だけでOK!
言葉にしてもらう経験が、子どもの心の安定につながります。
忙しい毎日。
つい「少しの間だけ…」とテレビやスマホに頼ってしまうこと、ありますよね。
でも、研究によると、
親子で過ごす“たった週1時間の遊び時間”が、
子どもの知能や学力、情緒の安定に大きな影響を与えることが分かっています。
イギリスの研究では、
・栄養指導だけを受けた子
・親と週1時間遊んだ子
を比較したところ、後者の方が知能検査で高得点、
さらに将来の学歴や行動面でも良い結果が出たそうです。
💡ポイント
勉強よりも「心の安定」が先。
親子で遊ぶ時間は、最高の“知育”です。
子どもが泣いていたり、怖がっているとき、
「そんなことで泣かないの」「我慢しなさい」と言っていませんか?
実は、これは子どもの脳にとってとても大きなストレス。
海馬(ストレス処理や記憶を司る部分)に悪影響を与え、
ストレスに弱く、イライラしやすい大人に育つ可能性があります。
小さいうちは、「怖かったね」「大丈夫だよ」と
ストレスをすぐにやわらげてあげることがとても大切です。
💡昔の“厳しい子育て”はもう古い!
小学生くらいまでは、たっぷり甘えさせてOKです。
少し意外かもしれませんが、
「家族の歴史」を話すことが、子どもの心の安定に大きく関係しています。
「パパとママはこうやって出会ったんだよ」
「おじいちゃんは昔こんな仕事をしてたんだよ」
こうした話をよく聞いて育った子どもは、
自尊心が高く、情緒が安定し、ストレスにも強いことが
アメリカの研究でもわかっています。
💡ポイント
家族の物語を話すことは、心を守る“見えない栄養”です。
| 絶対にNGなこと | 悪影響 | 代わりにすべきこと |
|---|---|---|
| 気持ちを言葉にしない | 感情表現が苦手になる | 気持ちを代弁してあげる |
| 子どもと遊ばない | 発達や知能に悪影響 | 親子で遊ぶ時間を持つ |
| ストレスを放置する | ストレスに弱い大人になる | すぐに安心させてあげる |
そして最後にもうひとつ。
家族のヒストリーを伝えることが、
子どもの「心の根っこ」を強く育てます🌳
ママが完璧でなくても大丈夫。
今日から“子どもの心に寄り添う一言”を意識するだけで、
親子の関係はぐっと変わっていきます。
あなたの「大好きだよ」「一緒に遊ぼう」が、
子どもの未来をつくっていきます💐
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