玄関から聞こえた「お漏らししちゃったー!」の声。
その瞬間、昔の私なら間違いなく怒っていたと思います。
でも今、子育てを学んだ私はまったく違う反応が出来るようになりました。
先日、もうすぐ4歳になる娘が
「おトイレ行ってきます!」と言って、いつものように一人で向かっていきました。
私は「いってらっしゃい」と声をかけて、
家事をしながら「いつも通り出来ているだろうな」と思っていたんですね。
すると急に、玄関の方から
「お漏らししちゃったーー!」という大きな声。
え?なんで??
トイレに行くって言ってたよね!?
見に行くと、玄関で見つけた“おもちゃ”に夢中になって遊んでいました😂
(本当に、子どもって“今”に全力ですよね…)
普段ならできることが、その日はできなかった。
ただそれだけのことなのに、昔の私だったら
「なんでお漏らししたの!?」
「トイレに行くって言ったでしょ!」
と責めるような言葉をぶつけていました。
でもこの日は違いました。
「そっか、お漏らししちゃったか〜」
「気持ち悪かったね」
「どうしたらよかったと思う?」
「そうだね、おトイレ一番だとよかったよね」
そう声をかけることができたんです。
それは、私の中にあった
“ジャッジ(判断・基準)”を手放せたから。
「4歳なんだからできて当たり前」
「もうトイトレ終わってるんだから、お漏らししないのが当然」
これらは全部、私が勝手にジャッジしたことでした。
子どもにしてみれば、
玄関で見つけたおもちゃが気になった。
トイレに間に合わなくてお漏らししてしまった。
ただこれだけなのです。
そこに“良い悪い”なんて、本当はない。
でも私は、
自分の基準で “できるはず” にしてしまって、
その期待が外れたときに怒っていたんです。
「ただ起きただけの事実」。
そこに「良い/悪い」「できて当然」をつけるのは、
いつも“親側”なんですよね。
期待や決めつけが入ると
怒りもイライラも罪悪感も出てくる。
でもね、
ジャッジを手放すと、声かけが驚くほど変わります。
子どもの姿もよく見えるようになる。
そして何より、ママ自身がラクになります✨
お子さんが思いがけない行動をしたとき、
まずはこう言ってみてください。
「そっか、そうだったんだね」
評価でも否定でも指摘でもない、ただの“受け取り”。
たったこれだけで、
親子の心の空気がふわっと柔らかくなりますよ🌼
【子育てを学ぶが当たり前の社会に】
sunnysmile認定プラチナ講師/
五行気質コーチ/ママ起業サポーター
お節介子育てかーちゃん 森本 ともみ
3児を育てながら「怒鳴る毎日から抜け出したい…」と思い続け、
気づけば“鬼母だった私”が、
今ではママの心を軽くするお手伝いをしています。
完璧じゃなくていい。
できない日があって当たり前。
そんな “ゆるっと優しい子育て” を一緒に育てていきましょう🧡
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