そもそも「個性」ってなんだろう?個性學で分かる本当の個性

miho0420 m

「個性ってなんだと思いますか?」と聞かれたら、私はこう答えます。

 

「個性を大切に」

「個性を伸ばそう」

「これからは多様性の時代」

 

という言葉をよく耳にしますよね。

 

でも、

「そもそも個性って何?」

「この子のどこを伸ばしたら個性を伸ばせると思う?」

 

と聞かれると、意外とはっきり答えられないものです。

 

個性學では、個性を2つの要素に分けて考えます。

 

  • 先天性要素: 生まれ持った資質。これは一生変わりません。

  • 後天性要素: 生きてきた過程で身についたもの。育った環境や経験で形成されるもので、変化していきます。

 

この2つを合わせて「個性」と呼びます。

要は、私たちそのものが「個性」の塊です。

なので、本来、「個性がある」「個性がない」ということはなく、

誰もが「個性」を持っているということになります。

 

そんな個性の塊の私たちですが、特に『伸ばすべき個性』は、先天性要素だと個性學では考えます。

 

伸ばすべき個性は「生まれ持った資質」

 

「先天性も後天性も、どっちも個性じゃない?」と思うかもしれません。でも、この2つは似ているようで少し違うんです。

 

たとえば、「みんなと仲良くしたい」という素質を持って生まれたのに、「人の顔色ばかり見たらダメだ」と言われ続けてきた子がいたとします。

 

その子は、「人の顔色を気にする自分はダメだ」と思い込み、その素質に蓋をしてしまうかもしれません。

 

そうすると、どうなるでしょう?

 

自分を否定しながら生きることになってしまいます。

 

でも、もしその子が、「人の目が気になるのは、みんなと仲良くしたいっていう気持ちが強いからだよね」と、自分の先天性要素を理解し、受け入れることができたら、どうでしょうか?

 

きっと見えている世界が変わるはずです。

 

私たちは、親の価値観の「メガネ」で子どもを見ている

 

私たちは、多かれ少なかれ、親の個性の価値観のもとで育ちます。

 

もし、親と子の先天性要素が同じであれば、目指す方向も同じなのでスムーズです(育てやすい子は親と同じ素質を持っている子が多いです)

 

しかし、もし違っていたら、子どもは違和感を感じながら生きることになります(親と子どもの素質が違うと大切にしている価値観が変わります)

 

だからこそ、「個性を伸ばす」「個性を大切にする」ということは、親の価値観という「メガネ」で見る個性ではなく、子どもが本来持っている先天性要素を大切にすることなんです。

 

それは、子どもだけではなく、私たち大人にも同じことが言えます。

 

自分の生まれ持った個性を正しく知り、受け入れることができると、自己肯定感が変わります。そして、本来の自分で生きられるようになります。

 

本来の自分で生きられるようになると、人生や子育て、仕事もすべてが楽しくなります。

 

この幸せの循環を回すために、まずはあなたが生まれ持った資質を、個性學(こせいがく)で知ってみませんか?

 

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