「うちの子だけ、みんなと同じができない…」と悩む保育園ママ、大丈夫です。私もかつて、発表会でピョンピョン飛ぶ長女と、フリーズする次女を前に、不安と焦りでいっぱいでした。
この記事は、そんな過去の私、そして今のあなたへ向けた、心が軽くなる子育ての考え方です。私が個性學を通して見つけた悩みの解決法をお伝えしますね。
長男と長女は、1歳のときから。
次女は2歳になってから保育園にお世話になっていました。
長男は、泣き虫でよく泣きいろいろ悩まされましたが、参観日でも運動会もお遊戯会もそれなりに参加できる子でした。
でも、長女と次女は、長男とは違いました。
長女は、どんなときでも動いている子。
みんなが歌っていても、踊っていても、ウロウロはしなかったのですがピョンピョン跳ねて動きが止まらない子。
次女は、長女とは対照的で、普段の保育園生活では問題はなかったのですが(ちょっと消極的な子ではありましたが)、人の目が増えると先生から離れない、どんなときでも動かない。まるで人形みたいに固まっているそんな子でした。
なので、ふたりとも、お友達と一緒のことができない…、ちょっと親として不安な3,4歳の時期を過ごしました。
「3,4歳だから仕方がないよね」
中高生の母となった今ならこのセリフが言えますが、当時の私(特に長女が3,4歳だったころ)には、耳にも心にも届かない言葉でした。
普通に事をこなしている子たちが羨ましく、できない娘たちを口には出しませんが、恥ずかしいと思っていました。
私が学んでいる『個性學』(こせいがく)に、私の悩みの解決糸がありました。
個性には、「内面」と「外面」があります。
簡単に説明すると「内面」は、自分の意志決定や大切にしている価値観、思考の部分。
「外面」は、行動特性やコミュニケーション対応、人から見えている自分。
なので、どんな人でも2つの個性を持っていてこの「内面」と「外面」の特徴の差が、その人のギャップです。
で、長女と次女、そして私、3人とも「内面」の個性が一緒です(個性は遺伝性ではないのでこれはただの偶然です)
でも、3人とも「外面」の個性が違います。
どういうことかというと、私たちは思っていること、大切にしていることは一緒ですが、それぞれやっていること、表現していることが違うということです。
私たちの「内面」は、繊細で人から見られている自分が、必要以上に気になってしまう…そんな特徴を持っています。
本人ではないので、これは私の仮説になりますが、きっと、娘たちは、「恥ずかしい」が強かったんだと思います。
(本人の口からも何度も出た言葉です)
実際、私もそんな二人を見て、一番に「恥ずかしい」と思っていました。
恥ずかしいから、やらない。
いや、恥ずかしすぎて動けない。
そんなところでしょう。
「恥ずかしい」の根っこは同じですが、それを表現する方法がそれぞれ違い、本人以外の目から写る彼女たちは、ただジッとしていない子、もしくは、全然動かない子としか見えないということです。
この子がどういう個性を持ってるかが分かったところで、実はなにも解決はしません。
「まだ3歳だから仕方がない」って思って寛容な心でいられる人は素晴らしいと思います。
でも、きっと…悩んだり焦ったりする人のほうが多いのではないのでしょうか(少なくとも私は焦ったし不安でした)
自分や家族の「個性」を知ることは、子育てをしていくうえで私は必要だと思っています。
でも、「知る」だけではなく、知ったうえで、その子の心の土台にたくさんの栄養をあげて育てていくことが大切です。
うちの娘たちは、「恥ずかしい」が強い子でした。まだ3,4歳なので経験値が足りず、「できる」「できた」「大丈夫」の経験体験が、「恥ずかしい」に負けていただけです。これは、この個性だからの話ではなく、どの子でも通じる話です。
要は、「出来ていない」ことばかりに目を向けるのではなく、「できたこと」に目を向けて、しっかり褒める、そして認める、抱きしめる。 どの育児書にも書いてあることですが、本当にシンプルにこれだけで大丈夫です。
つい、心配して、子どものためにと思いアドバイスや、自分の精神状態によっては小言や注意になってしまうこともあるかもしれませんが、赤ちゃんではないけど、まだこの子たちは経験値がとても少ないです(ついもう3歳と思ってしまいますが…)
そこで、私が実践したのが、❝長女のピョンピョン跳ねる行動❞や❝次女の固まる行動❞を「成長の力」に変える、具体的な「2つの温かい声かけ」でした。
この声かけこそが、心の土台に水や栄養を上げ、わが子の「自信がない」という気持ちを溶かしていくきっかけになりました。
その具体的な「2つの温かい声かけ」と、わが子の個性を最大限に活かしながら心の土台を育てる方法について、ブログのメイン記事で詳しく解説しています。
「えっ、なにをしたの?」「具体的な声かけを知りたい」という方は、ぜひ下記からブログの続きをご覧ください。
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