「個性を大切に」
「個性を伸ばそう」
「これからは多様性の時代」
という言葉をよく耳にしますよね。
でも、
「そもそも個性って何?」
「この子のどこを伸ばしたら個性を伸ばせると思う?」
と聞かれると、意外とはっきり答えられないものです。
個性學では、個性を2つの要素に分けて考えます。
先天性要素: 生まれ持った資質。これは一生変わりません。
後天性要素: 生きてきた過程で身についたもの。育った環境や経験で形成されるもので、変化していきます。
この2つを合わせて「個性」と呼びます。
要は、私たちそのものが「個性」の塊です。
なので、本来、「個性がある」「個性がない」ということはなく、
誰もが「個性」を持っているということになります。
そんな個性の塊の私たちですが、特に『伸ばすべき個性』は、先天性要素だと個性學では考えます。
「先天性も後天性も、どっちも個性じゃない?」と思うかもしれません。でも、この2つは似ているようで少し違うんです。
たとえば、「みんなと仲良くしたい」という素質を持って生まれたのに、「人の顔色ばかり見たらダメだ」と言われ続けてきた子がいたとします。
その子は、「人の顔色を気にする自分はダメだ」と思い込み、その素質に蓋をしてしまうかもしれません。
そうすると、どうなるでしょう?
自分を否定しながら生きることになってしまいます。
でも、もしその子が、「人の目が気になるのは、みんなと仲良くしたいっていう気持ちが強いからだよね」と、自分の先天性要素を理解し、受け入れることができたら、どうでしょうか?
きっと見えている世界が変わるはずです。
私たちは、多かれ少なかれ、親の個性の価値観のもとで育ちます。
もし、親と子の先天性要素が同じであれば、目指す方向も同じなのでスムーズです(育てやすい子は親と同じ素質を持っている子が多いです)
しかし、もし違っていたら、子どもは違和感を感じながら生きることになります(親と子どもの素質が違うと大切にしている価値観が変わります)
だからこそ、「個性を伸ばす」「個性を大切にする」ということは、親の価値観という「メガネ」で見る個性ではなく、子どもが本来持っている先天性要素を大切にすることなんです。
それは、子どもだけではなく、私たち大人にも同じことが言えます。
自分の生まれ持った個性を正しく知り、受け入れることができると、自己肯定感が変わります。そして、本来の自分で生きられるようになります。
本来の自分で生きられるようになると、人生や子育て、仕事もすべてが楽しくなります。
この幸せの循環を回すために、まずはあなたが生まれ持った資質を、個性學(こせいがく)で知ってみませんか?
🍀【無料セッション受付中】
「自分の個性を知ってみたい」「もっと自分らしく生きたい」
そう思った方は、公式LINEに「セッション希望」とメッセージを送ってください。
30分の無料セッションで、あなたの生まれ持った個性についてお話ししましょう。
日時など、詳しいことはLINEでご相談させてくださいね。
ブログ『個育て日和』では、子育てや個性をテーマに、子育ても仕事も頑張っているママたちに向けて発信しています。
興味を持っていただけたら、ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。
↓↓