あなたは、もしかしたら、無理やりポジティブに変換していませんか?
私が不定期に開催している「個育てお茶会」には、個性學に興味がある人、常に学んだことある人、学んでいる人、様々な人たちが参加してくれてます。
何度も参加してくれている方もいて、リピ率も高いお茶会です。
そこで、ママが打ち上げてくれた悩み、
「なんでもネガティブに考えてしまう自分がイヤ…」
そのあとに続く言葉として、かつての私なら、きっと「もったいないよ、ポジティブに考えよう!」とか、「ネガティブは良くないから、さあ笑顔に♪」と、無責任にアドバイスしていたと思います。
でも、それはNGです。
なぜなら、そのアドバイスが『正解』の人と『不正解』の人がいる。そして、『不正解』の人にとっては、その言葉が彼女を追い詰めるだけだと、個性學を知って気づいたからです。
個性學は、生年月日から生まれ持った特性が分かる学問です。
簡単な説明にはなりますが、人は、2つの個性を持っています(本当はもう少しありますがここでは2つで説明します)
そして、個性の分類にもそれぞれ特性があり、精神年齢も個性にあります。
2つの個性を持っているので、組み合わせパターンは3つ。
子どもの個性 × 子どもの個性
子どもの個性 × おとなの個性
おとなの個性 × おとなの個性
簡単に説明すると、子どもの個性を持っている人は、楽しいことを考えるのが好きなタイプ。
逆におとなの個性を持ってる人は、心配ごとがまず一番、心配ごとがクリアになってから行動できるタイプ。
ということは、子どもの個性×子どもの個性の人は、どちらかといえばプラス思考で、おとなの個性×おとなの個性の人は、子どもの個性を持っている人と比べたら少し心配性。
どちらかがいい悪いではなく、ただその個性を持っている、
それだけなのです。
そして、この悩みを打ち明けてくれたママの個性の組み合わせは、おとなの個性 × おとなの個性。
ちなみに私は、子どもの個性 × おとなの個性(誰も聞いていない笑)
ということは、頭にネガティブなことが思い浮かぶのは、自然なこと。
呼吸するのと同じ、無意識の行動で、自然現象です。
なので、「ネガティブはダメ、ポジティブに考えないと‼」と、このタイプの人たちが一生懸命頑張れば頑張るほど、心はどんどん疲弊してしまいます。
だからといって、心を疲弊させないために、ずっと、ネガティブなことばかり口にしたらいいかというとそれも方向が違います。
じゃあ、どうすればいいか…。それは、「自分が進んでいく出口を決めるだけ」です。
この「出口の決め方」について、こちらのブログに詳しく書きました。
ネガティブな自分がイヤで悩んでいるあなたへ、なにかしらの参考になれたら幸いです。
ネガティブ思考を「やめられない」あなたへ|心がラクになる3つのヒント
お茶会も不定期ですが開催中です。
今後、オンラインでも開催できたらと考えていますので、気になる方はコメント、もしくはLINEにてお知らせください。