そんな言葉を見かけるたびに、かえって焦ってしまうことってない?
「ワクワクすることなんて思いつかない」
「好きなことはあるけれど、仕事にしたいほどではない」
「やりたいと思って始めても、すぐに自信がなくなる」
そして、やりたいことが見つからない自分は、何かが足りないのではないかと思ってしまう。
実は、本当にやりたいことって、いつも明るく前向きな感情の中にあるとは限らないんだよね。
むしろ、これまで我慢してきたことや、何度も感じてきた違和感、なぜか放っておけない痛みの中に、自分の大切な願いが隠れていることがある。
もちろん、ワクワクする気持ちは大切。
心が動くものには、自分の興味や価値観が表れているから。
ただ、疲れているときや、自分の気持ちより周囲の期待を優先してきたときは、「何にワクワクするのか」が分からなくなることが多いんだよね。
長いあいだ「正解は何か」「失敗しないためにはどうすればいいか」を考えてきた人ほど、心が動く前に頭でブレーキをかけてしまいがち。
「それで生活できるの?」
「今から始めても遅い」
「私より向いている人がいる」
そんな言葉が浮かぶと、小さな興味はワクワクに育つ前に消えちゃうの。
だから、今すぐワクワクできなくても大丈夫。
それは、やりたいことがない証拠ではない。
自分の気持ちを感じ取る余白が、少なくなっているだけ。
やりたいことを探すとき、好きなことばかりに目を向けようとしていないかな?
実は、「もうこんな思いはしたくない」という感情も、自分を知るための大切な手がかりなんだよ。
たとえば、
意見を聞いてもらえない環境が苦しかった
誰かと比べられ続けることが嫌だった
困っているのに一人で耐えるしかなかった
周囲に合わせて、本音を飲み込むことに疲れた
こうした経験の裏側には、あなたが本当は大切にしたかったものがある。
「意見を尊重し合いたい」
「自分のペースで成長したい」
「安心して助けを求められる場所をつくりたい」
「誰かが自分の気持ちを諦めなくていいようにしたい」
嫌だったことは、ただのネガティブな記憶ではないんだよ。
「私は、何を大切にして生きたいのか」を教えてくれる、自分の価値観の輪郭でもあるんだ。
やりたいことを探すとき、私たちはつい「転職する」「資格を取る」「起業する」といった、分かりやすい答えを求めがち。
けれど、先に考えたいのは、具体的な職業や行動ではなく「その先で、どんな自分でいたいか」
たとえば「カウンセラーになりたい」という思いの奥には、
「誰かが安心して本音を話せる存在でいたい」
という願いがあるかもしれない。
「会社を辞めたい」という気持ちの奥には、
「自分の考えを尊重しながら働きたい」
という願いがあるかもしれないよね。
この「どうありたいか」が見えてくると、選択肢はひとつではなくなる。
いきなり人生を大きく変えなくても、今の場所で意見を一度伝えてみる、興味のある分野を少し学んでみる、誰かの相談に丁寧に耳を傾けてみる。
そんな小さな行動からでも、自分らしい方向へ進むことはできるよ。
「ワクワクすることは?」と聞かれても答えが出ないときは、次の3つを考えてみよう。
モヤモヤは、自分の大切なものが置き去りにされたサイン。
出来事だけでなく、「何が嫌だったのか」「本当はどうしてほしかったのか」まで書いてみて。
うらやましさは、責めるべき感情ではないんだ。
その人自身ではなく、自由な働き方、丁寧な暮らし、自分の意見を伝える姿など、何に心が反応したのかを見てみるとヒントが隠れてることがある。
そこに、まだ自分に許せていない願いが隠れていることがあるからね。
やりたいことが分からなくても、「もう続けたくないこと」なら見つかる場合もある。
何をやめたいかが分かると、自分が向かいたい方向も少しずつ見えてくるよ。
本当にやりたいことは、ある日突然、完璧な答えとして現れるものではなくて。
小さな違和感を無視しないこと。
少し気になることを試してみること。
やってみて「違った」と感じたら、また選び直すこと。
その繰り返しの中で、自分の輪郭は少しずつはっきりしていくもの。
だから、今「これが私のやりたいことです」と言えなくても、焦らなくて大丈夫。
まずは今日、ワクワクするものを無理に探す代わりに、心に残っている小さな違和感に耳を傾けてみて。
その違和感は、あなたを困らせるだけのものではなく、「本当は、こちらへ進みたい」と教えてくれているサインかもしれないよ。
KIKIchatでは、うまく言葉にできないモヤモヤを一緒に整理しながら、「私はどうしたい?」を見つけ、自分で選べるようになるためのサポートをしています。
ひとりで考えても同じところをぐるぐるしてしまうときは、安心してお話しに来てね🌻
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